原因調査を行いアプローチする必要性について

北海道水道修理隊

介護施設ですべての排水が流れない原因

介護施設の排水がすべて流れない原因は、いくつか考えられます。
1つ目は、排水管が詰まっていることです。介護施設では、多くの人が利用するために、トイレや浴室などの排水管に異物が詰まりやすくなっています。異物が詰まっている場合は、専門業者に依頼して排水管を清掃する必要があります。
2つ目は、排水管の設備が老朽化していることです。介護施設は24時間稼働するため、排水管の負荷が大きく、老朽化が進みやすくなります。老朽化した排水管は、交換する必要があります。
3つ目は、排水管の勾配が不良であることです。排水管には、一定の勾配が必要です。勾配が不良だと、水が流れずに溜まってしまい、詰まりやすくなります。排水管の勾配を修正する必要があります。

これらの原因によって、介護施設の排水がすべて流れなくなってしまうことがあります。適切な対処をすることで、トラブルを解決することができます。

概算修理費用
介護施設の排水トラブルの修理費用は、トラブルの原因や状況によって異なります。例えば、勾配不良によるものであれば、排水管を取り替えたり、勾配を修正する工事が必要になるため、費用が高額になる可能性があります。また、詰まりや異物混入によるものであれば、管を洗浄したり、異物を取り除いたりすることで解決することができる場合もあります。具体的な費用については、トラブルの状況や規模によって異なるため、業者に見積もりを依頼することをおすすめします。

排水配管が逆勾配になってしまう原因と解決策
排水配管が逆勾配になってしまう原因はいくつかあります。以下に一般的な原因と解決策を示します:

・施工不良: 配管工事の際に不適切な勾配が設定された場合、配管が逆勾配になることがあります。この場合、専門の配管業者による再施工が必要です。
・配管の老朽化や変形: 配管が経年劣化や外部の圧力によって変形した場合、逆勾配が発生することがあります。解決策としては、古くなった配管を交換することや、変形した部分を修正することが考えられます。
・配管の詰まり: 配管内に異物や固形物が詰まっている場合、逆勾配が生じることがあります。詰まりを取り除くためには、配管の清掃や適切な排水物の処理が必要です。

解決策としては、専門の配管業者による点検と修正が重要です。配管の勾配を正しく設定し直したり、必要な場合は配管を交換するなどの作業が行われます。また、定期的な配管の点検とメンテナンスを行うことで、逆勾配が再発しないようにすることも重要です。
重要なのは、逆勾配が発生した場合は早めに対処することです。逆勾配が放置されると、排水の滞留や詰まりの原因となり、水漏れやトラブルのリスクが高まります。適切な水道業者に相談し、適切な対策を講じるようにしましょう。

施工報告

修理依頼が御座いました現場状況となります。
【不具合箇所】 水道設備・排水配管
【作業前の様子】 施設内の排水ができなくなってトイレや給湯室など全ての水が流れなくなってしまったので、できるだけ早く直してほしい。

作業状況
介護施設の責任者の方からお電話がありお話をお聞きしてみたところ、施設内の排水が流れなくなってしまっているとのことで、どこの箇所なのかをお尋ねしたところ全てだということでした。
責任者の方からトイレが使えないとものすごく困るので緊急で修理に来てほしいとのご要望があり現場にお伺いすることになりました。約30分ぐらいで現場に到着をして確認をしてみたところ屋外の排水配管が詰まり、それが原因で流れていかないということが判明しました。
施設内のすべての排水が詰まるということは、排水が合流している箇所で詰まりが起こっていることだと判別できますので調べてみたところ予想通りでした。
責任者の方に現状確認をしてもらい修理するための解決策のご提案をさせていただきました。お見積りを提出し、その場で作業開始となりましたがトイレだけは早めに使えるようにしてほしいということでした。
作業としては、高圧洗浄を行うことで排水配管の詰まりを解消することができると考えていた通り10分ぐらいで、なんとか使えるようにすることはできました。後は排水設備を使いながらの作業となりますが事情が事情だけに面倒ですが仕方ないことです。
作業開始後約2間ぐらいで全ての排水配管の洗浄が終了し今回の作業は解決しました。
介護施設口では、様々なことで不具合を起こしてしまうケースが多くあります。このような事態になってしまうことがありますので少しでも異変が見受けられたらその時にはできるだけ早く調査をしてみることをお勧めします 。



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